USBメモリーに保存されたデータのプリント
USBメモリーを本機に接続して、USBメモリーに保存されたデータをプリントします。この機能をメディアプリントと呼びます。
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USBメモリー内のデータは、次のような理由により消失、破損するおそれがありますので、必ず内部のデータをバックアップしてからご使用ください。なお、お客様のデータ消失による直接、間接の損害につき、弊社はその責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。
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マニュアルに記載された方法以外でUSBメモリーの抜き差しをしたとき
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静電気や電気的ノイズの影響を受けたとき
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故障、修理などのとき
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天災による被害を受けたとき
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著作権保護機能付きの音楽データなどのバックアップできないデータが保存されたメディアは使用しないでください。データの破損・消失による直接・間接の損害につき、弊社は一切の責任を負いかねます。
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文書プリント、デジカメプリントでは、市販のシングルスロットタイプのメモリーカードリーダーを使用できますが、動作保証はできません。マルチスロットのメモリーカードリーダーでは、特定の1つのスロットだけしか使用できません。どのスロットを使用できるかはリーダーの機種ごとに異なり、お客様が使いたいメディア/メモリーカードのスロットを複合機では使えない場合があります。また、動作保証はできません。
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CentreWare Internet Servicesでの設定によっては、本機能を使用できないことがあります。
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USBメモリーの取り外しについては、USBメモリーの取り外しを参照してください。
メディアプリント機能には、デジタルカメラの標準フォーマットで格納されたデータをプリントするデジカメプリントモード、文書フォーマットで格納されたデータをプリントする文書プリントモードがあります。また、デジカメプリントモードで読み込まれたファイルの一覧をプリントするインデックスプリントがあります。
対応ファイル
対応ファイルは次のとおりです。
デジカメプリント |
文書プリント |
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デジタルカメラで使われるDCF(Design rule for Camera File system)規格のフォルダーは表示されません。
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フォルダーの数が900個を超えるメディアは、正しく認識されないことがあります。
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ファイルのフルパス(すべての階層のフォルダー名、およびファイル名を含んだ文字列)が257文字を超える場合は、表示されません。
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ファイル名に、本機でサポートしていない文字が含まれる場合は、画面に表示されないことがあります。
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デジタルカメラのファイルをUSBメモリーに保存しプリントする場合は、デジタルカメラのDCIMフォルダーごと保存してください。
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Exif フォーマットでない画像ファイル(コンピューターで作成されたJPEG/TIFFファイル)はプリントできません。
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認識できるファイル名は、デジカメプリントでは、8文字以内、文書プリントでは、半角で255文字、全角で83文字以内です。
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メディアプリントで処理できるファイル数は、900ファイルです。
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メディア内のファイル数や容量によっては、プリントに数分から数十分かかることがあります。
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メディアプリントでPDFファイルをプリントする場合、[PDFエミュレーション設定]の[プリント処理モード]の設定にかかわらず、[PDF Bridge]が使用されます。
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メディアは、コンピューターでフォーマットしたものを使用してください。対応しているフォーマットはFAT12、FAT16、FAT32のみです。NTFS、exFATフォーマットには対応していません。
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メディアは、最大容量が128 GB までのものを使用してください。
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ファイル名に機種依存コードを使用している場合は、ファイル認識や画面表示が正しく行われない場合があります。
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CMYKのTIFFファイルとJPEG(JFIF)ファイルには対応していません。
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次のUSBメモリーは対象外です。
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USBメモリーのコンテンツにアクセスするために別途ユーティリティが必要なメディアパーティションが複数あるUSBメモリー
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外付けのハブを介して接続したUSBメモリー
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