[強制アノテーション]
ジョブの種類ごとに関連づけられたレイアウトテンプレートに従い、ユーザー名や日付などの文字列(アノテーション)が強制印字されます。
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複製管理、UUID印字が指定されている場合は、それらと重なって印字されます。
本機にはあらかじめ[preset1]~[preset4]のレイアウトテンプレートが用意されています。これらのテンプレートで印字される項目は次のとおりです。
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[preset1]、[preset2]
[文字列登録1]で登録した文字が、用紙中央に透かし文字で斜めに印字されます。
用紙の右下([preset1]の場合)、または左下([preset2]の場合)に、次の項目が印字されます。
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上段:文書名、印字を指示したコンピューターのIPアドレス
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下段:ユーザー名、カードID、ユーザーID、年月日時
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[preset3]、[preset4]
[文字列登録1]で登録した文字が、用紙中央に透かし文字で斜めに印字されます。
用紙の右下([preset3]の場合)、または左下([preset4]の場合)に、次の項目が印字されます。
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ユーザーID、年月日時
補足-
ジョブの種類や実行形態によっては、印字されない項目があります。
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本機が作成した白紙ページには、強制アノテーションは印字されません。
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強制アノテーションを印字する設定にしているときは、トレイ5(手差し)の自動サイズ検知機能は使用できません。
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強制アノテーションで印字される時刻は、本機の状況や設定、出力内容によって、出力を指示した時刻と異なることがあります。印字される時刻は、出力を開始した時刻になります。
参照-
文字列の登録は、[文字列の登録]を参照してください。
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[レイアウトテンプレートの関連付け]
レイアウトテンプレートとの関連づけを設定します。
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クライアントプリントは、コンピューターからプリント指示をした場合です。
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メディアプリントは、USBメモリーに保存されたデータをプリント指示した場合です。
[レイアウトテンプレートの削除]
レイアウトテンプレートを削除します。
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あらかじめ用意されているテンプレートは削除できません。
[文字列の登録]
強制アノテーションで使用する文字列を登録します。
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あらかじめ用意されているテンプレートで使用できる文字列は、[文字列登録1]だけです。