プロトコル設定 - TCP/IP
このページでは、プリンターのIP動作モード、ホスト名、IPアドレス、サブネットマスク、ゲートウェイアドレス、DNSドメイン名、DNSサーバーアドレス、WINSサーバーアドレスを設定します。これらのアドレスを取得する方法は、[IPアドレス取得方法]、[DHCPからアドレスを取得]、[WINSサーバーアドレス取得方法]で選択できます。
IPアドレスを設定する際は、ネットワーク管理者と設定内容について確認してください。[IPアドレス]、[サブネットマスク]、[ゲートウェイアドレス]のアドレスは、実際に存在するものでなければなりません。
以下の設定は、CentreWare Internet Servicesからプリンターを再起動するか、手動で電源を入れ直した後に有効となります。
IP動作モード
下記からIPモードを選択します。
- [IPv4]
IPv4モードを有効化するには[IPv4]を選択します。
- [IPv6]
IPv6モードを有効化するには[IPv6]を選択します。
- [デュアルスタック]
デュアルスタックモードを有効化するには[デュアルスタック]を選択します。
ホスト名
ホスト名を半角47文字以内で入力します。入力可能な文字は英数字とハイフン(-)です。
IPv4
このフィールドでIPv4アドレスの設定を行います。
[IPv4]フィールドは、[IP動作モード]で[IPv4]または[デュアルスタック]が選択されている場合にのみ表示されます。
IPアドレス取得方法
下記のオプションから、IPアドレス、サブネットマスク、ゲートウェイアドレスを選択します。
- 手動で設定
ユーザーがすべてのアドレスを指定します。
- DHCP
DHCPによって自動的にアドレスが設定されます。これを選択すると、以下の項目に入力したアドレスは無視されます。
- BOOTP
BOOTPによって自動的にアドレスが設定されます。これを選択すると、以下の項目に入力したアドレスは無視されます。
- RARP
RARPによって自動的にアドレスが設定されます。これを選択すると、以下の項目に入力したアドレスは無視されます。
- DHCP / Autonet
DHCP / Autonetによって自動的にアドレスが設定されます。これを選択すると、以下の項目に入力したアドレスは無視されます。
IPアドレス
プリンターに割り当てられたIPアドレスを「aaa.bbb.ccc.ddd」のフォーマットで入力します。
「aaa」、「bbb」、「ccc」、「ddd」はそれぞれ0から255の範囲とします。ただし、「aaa」には127または224から255の数字を指定できません。
サブネットマスク
サブネットマスクを「aaa.bbb.ccc.ddd」のフォーマットで入力します。
「aaa」、「bbb」、「ccc」、「ddd」はそれぞれ0から255の範囲とします。ただし、「ddd」には255を指定できません。
任意の各ビットが1になる場合は、「1」は上位ビットから連続している必要があります。
ゲートウェイアドレス
ゲートウェイアドレスを「aaa.bbb.ccc.ddd」のフォーマットで入力します。
「aaa」、「bbb」、「ccc」、「ddd」はそれぞれ0から255の範囲とします。ただし、「aaa」には127または224から255の数字を指定できません。
IPv6
このフィールドでIPv6アドレスの設定を行います。
[IPv6]フィールドは、[IP動作モード]で[IPv6]または[デュアルスタック]が選択されている場合にのみ表示されます。
IPアドレスの手動設定
[有効]チェックボックスを選択すると、IPv6アドレスの手動設定が有効になります。
[IPアドレスの手動設定]が有効になった場合でも、自動設定アドレスの取得は行われます。
DHCPからアドレスを取得
[有効]チェックボックスを選択すると、DHCPからIPアドレスとゲートウェイアドレスを取得します。
これを選択すると、以下の項目に入力したアドレスは無視されます。
手動設定アドレス
プリンターに割り当てられたIPアドレスとプレフィックス長を指定します。
IPアドレスを「aaaa:bbbb:cccc:dddd:eeee:ffff:gggg:hhhh」のフォーマットで入力します。
各IPアドレスフィールド(xxxx)には、0からffffの16進数を指定してください。最初のフィールドを除いて、ゼロは省略できます。(たとえば、「2001:db8::1」は「2001:0db8:0000:0000:0000:0000:0000:0001」を表します。)
0から128の範囲でプレフィックス長を入力できますが、通常は64に設定してください。
ステートレスアドレス1〜3
ネットワークに接続されたIPv6ルーターから割り当てられたステートレスアドレスが表示されます。
リンクローカルアドレス
リンクローカルアドレスが表示されます。
ゲートウェイアドレス
ゲートウェイアドレスを「aaaa:bbbb:cccc:dddd:eeee:ffff:gggg:hhhh」のフォーマットで入力します。
各アドレスフィールド(xxxx)には、0からffffの16進数を指定してください。最初のフィールドを除いて、ゼロは省略できます。(たとえば、「2001:db8::1」は「2001:0db8:0000:0000:0000:0000:0000:0001」を表します。)
自動設定ゲートウェイアドレス
ネットワークに接続されたIPv6ルーターによって割り当てられたゲートウェイアドレスが表示されます。
DNS
DNSを使用する場合は下記の項目を設定します。
DNSドメイン名
ドメイン名を半角255文字以内で入力します。入力可能な文字は英数字、ピリオド(.)、ハイフン(-)です。
IPv4
IPv4モードを選択した場合は[IPv4]オプションを設定します。
[IPv4]フィールドは、[IP動作モード]で[IPv4]または[デュアルスタック]が選択されている場合にのみ表示されます。
DHCPからアドレスを取得
DHCPを使用してDNSサーバーを自動的に設定する場合はこのチェックボックスを選択します。[有効]チェックボックスを選択すると、以下の項目に入力したアドレスは無視されます。
DNSサーバーアドレスをDHCPに設定した場合、IPアドレスもDHCPとする必要があります。
DNSサーバーアドレス
DNSサーバーアドレスを「aaa.bbb.ccc.ddd」のフォーマットで入力します。
「aaa」、「bbb」、「ccc」、「ddd」はそれぞれ0から255の範囲とします。ただし、「aaa」には127または224から255の数字を指定できません。
IPv6
IPv6モードを選択した場合は[IPv6]オプションを設定します。
[IPv6]フィールドは、[IP動作モード]で[IPv6]または[デュアルスタック]が選択されている場合にのみ表示されます。
DHCPからアドレスを取得
DHCPを使用してDNSサーバーを自動的に設定する場合は[有効]チェックボックスを選択します。このチェックボックスを選択すると、以下の項目に入力したアドレスは無視されます。
DNSサーバーアドレスをDHCPに設定した場合、IPアドレスもDHCPとする必要があります。
DNSサーバーアドレス
プリンターに割り当てられたDNSアドレスとプレフィックス長を指定します。
DNSサーバーアドレスを「aaaa:bbbb:cccc:dddd:eeee:ffff:gggg:hhhh」のフォーマットで入力します。
各IPアドレスフィールド(xxxx)には、0からffffの16進数を指定してください。最初のフィールドを除いて、ゼロは省略できます。(たとえば、「2001:db8::1」は「2001:0db8:0000:0000:0000:0000:0000:0001」を表します。)
ダイナミックDNSの更新 (IPv4)
DNSを動的に更新する場合はこのチェックボックスを選択します。選択した場合は、[DNSドメイン名]を入力する必要があります。
動的DNSがサーバーによって禁止されている場合は、チェックボックスを選択してもこの設定は無効になります。動的DNSの運用については管理者に問い合わせてください。
[IPv4]エリアは、[IP動作モード]で[IPv4]または[デュアルスタック]が選択されている場合にのみ表示されます。
ダイナミックDNSの更新 (IPv6)
DNSを動的に更新する場合はこのチェックボックスを選択します。選択した場合は、[DNSドメイン名]を入力する必要があります。
動的DNSがサーバーによって禁止されている場合は、チェックボックスを選択してもこの設定は無効になります。動的DNSの運用については管理者に問い合わせてください。
[IPv6]エリアは、[IP動作モード]で[IPv6]または[デュアルスタック]が選択されている場合にのみ表示されます。
ドメイン検索リストの自動生成
このチェックボックスを選択すると、ドメイン検索リストが自動的に作成されます。
検索ドメイン名
検索するドメイン名を半角255文字以内で入力します。入力可能な文字は英数字、ピリオド(.)、ハイフン(-)です。
タイムアウト
ドメイン検索のタイムアウト時間を1秒から60秒の範囲で設定します。
DNS名前解決のIPv6優先
IPv6モードで先にDNS名を解決する場合は、[する]チェックボックスを選択します。
この項目は、[IP動作モード]で[デュアルスタック]が選択されている場合にのみ表示されます。
WINS
WINSを使用する場合は下記の項目を設定します。
この項目は、お使いのプリンターがSMBに対応していない場合や[IP動作モード]に[IPv6]が選択されている場合には表示されません。
WINSサーバーアドレス取得方法
DHCPを使用してプライマリーおよびセカンダリーWINSサーバーアドレスを設定する場合は[DHCP]チェックボックスを選択します。選択した場合は、以下のアドレス設定は無視されます。
WINSサーバーアドレスをDHCPに設定した場合、IPアドレス取得方法もDHCPとする必要があります。
プライマリーWINSサーバーアドレス
WINSサーバーアドレスを「aaa.bbb.ccc.ddd」のフォーマットで入力します。
「aaa」、「bbb」、「ccc」、「ddd」はそれぞれ0から255の範囲とします。ただし、「aaa」には127または224から255の数字を指定できません。
セカンダリーWINSサーバーアドレス
バックアップ用のWINSサーバーアドレスを「aaa.bbb.ccc.ddd」のフォーマットで入力します。
「aaa」、「bbb」、「ccc」、「ddd」はそれぞれ0から255の範囲とします。ただし、「aaa」には127または224から255の数字を指定できません。
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