CentreWare Internet Services ヘルプ



[POP3]


POP3の設定をします。

注記

[ポート(メール受信)]

メール受信ポートの使用を有効にするかどうかを設定します。

[サービスプロバイダー]

POP3で使用するサービスプロバイダーを指定します。

[サービスプロバイダー]で[指定しない]を選択した場合

[サーバーアドレス]

POP3プロトコルを通して接続する受信メールサーバーのアドレスとポート番号を入力します。

IPアドレスまたはFQDN(完全修飾ドメイン名)の形式で入力します。

[受信パスワードの暗号化]

受信パスワードの暗号化をするかどうかを設定します。

[ユーザー名]

受信メールサーバーのユーザー名を入力します。

[パスワード]

受信メールサーバーのパスワードを入力します。空欄にはできません。

[パスワードの再入力]

[パスワード]に入力したものと同一の文字列を入力します。

[SSL/TLS通信]

POP3のSSL/TLS通信機能を使用するかどうかを設定します。

[受信間隔]

POP3サーバーへのメールの確認間隔を設定します。

[サービスプロバイダー]で[Exchange Online]を選択した場合

Azure Active Directory上での管理者による同意

本機が以下の各処理を行うことを同意していただく必要があります。

  1. Webブラウザーのアドレス入力欄に以下のURLを入力し、[Enter]キーを押します。
    https://login.microsoftonline.com/common/adminconsent?client_id=a483ddb9-c576-49c4-ac31-03b17912e92b&redirect_uri=https://opencds-fb.fujifilm.com/gen/mfp_aux/adminConsent.html
  2. テナント管理者のアカウントでログインします。
  3. 権限に対する同意画面が表示されたら、内容を確認し、[承諾]をクリックします。
  4. 同意成功の画面が表示されたら、Web ブラウザーを閉じます。

※ Azure Active Directoryについては、Microsoft社の公式サイトを参照してください。

注記

[サーバーアドレス]

POP3プロトコルを通して接続する受信メールサーバーのアドレスとポート番号を入力します。

IPアドレスまたはFQDN(完全修飾ドメイン名)の形式で入力します。

初期値は「outlook.office365.com」と「995」です。

[受信間隔]

POP3サーバーへのメールの確認間隔を設定します。

Azure Active Directoryのアクセストークンの有効期間より短くなるように設定してください。既定のアクセストークンの有効期間は1時間です。

[Azure ADエンドポイント設定]

[ホスト名]

Azure Active Directoryのホスト名を入力します。
初期値は「login.microsoftonline.com」です。

[デバイスコードパス]

Azure Active Directoryデバイスコードエンドポイントパスを入力します。
初期値は「oauth2/v2.0/devicecode」です。

[トークンパス]

Azure Active Directoryトークンエンドポイントパスを入力します。
初期値は「oauth2/v2.0/token」です。

[Exchange Online POPクライアント設定]

[テナント]

アクセス許可を要求するテナント名を入力します。
初期値は「common」です。

[クライアントID]

クライアントIDを入力します。
初期値は「a483ddb9-c576-49c4-ac31-03b17912e92b」です。

[スコープ]

ユーザーに同意を求めるスコープを入力します。
初期値は「https://outlook.office.com/POP.AccessAsUser.All offline_access openid email」です。