帳票を生成する
文書またはCSVファイルの属性情報を使って、帳票テンプレートに差し込んで帳票を作成できます。
帳票は、帳票テンプレートと同じフォーマットで出力されます。
帳票は、帳票テンプレートと同じフォーマットで出力されます。
帳票テンプレートとは
請求書、注文書のような、あらかじめフォーマットが定められている帳票をベースに、「取引先名」「日付」「商品」「金額」などの、可変の情報を自動入力可能なパラメータ値として定義したものです。
帳票テンプレートは、WordまたはExcel文書で作成が可能です。
帳票テンプレート内の各ラベル(Word文書では≪TX_xxx≫、Excel文書では{{TX_xxx}})のxxx部分は、差し込む属性名と一致する必要があります。
例:「取引先名」という属性の値を差し込みたい場合、帳票テンプレートでのラベル名は≪TX_取引先名≫または{{TX_取引先名}}とする必要があります。
帳票テンプレートは、WordまたはExcel文書で作成が可能です。
帳票テンプレート内の各ラベル(Word文書では≪TX_xxx≫、Excel文書では{{TX_xxx}})のxxx部分は、差し込む属性名と一致する必要があります。
例:「取引先名」という属性の値を差し込みたい場合、帳票テンプレートでのラベル名は≪TX_取引先名≫または{{TX_取引先名}}とする必要があります。
クイックメニューから帳票を生成する
参照
クイックメニューについては、『クイックメニュー』を参照してください。
手順
1.
属性情報の元となる文書またはCSVファイルを選択し、クイックメニューから[属性値の帳票への差し込み]を選択します。
補足
- 文書を選択する場合、文書自身の属性情報を使って帳票テンプレートに埋め込みます。
-
CSVファイルを選択する場合、CSVファイルの中身の属性情報データを使って帳票テンプレートに埋め込みます。
使用できる文字コードはUTF-8だけです。
CSVデータの一行目はヘッダー行と見なされ、各項目を属性名として使われます。
ヘッダー行以外に複数行が存在する場合、行ごとに帳票が作成されます。
帳票の作成は、最大100です。CSVデータのヘッダー行と空白行は帳票作成対象外です。
帳票に差し込む属性は、最大1,000項目です。CSVデータの各行の1,001番目以降のデータは無視されます。 - 帳票テンプレートまたは差し込む文書で使用できる文字コードはUTF-8だけです。
- 帳票テンプレートのファイルサイズは、最大20 MBです。
-
以下の場合、属性の差し込みが正常に処理されない場合があります。
- CSVファイルの各属性情報データに1,000文字以上のデータがある
- 帳票テンプレートのExcelが100シート以上ある
- 差し込み後に、帳票テンプレートのExcelに1,000文字以上入力されているセルがある
2.
[帳票テンプレート]で、[選択]をクリックします。
補足
帳票テンプレートは、あらかじめ作成し、ワークスペースにアップロードしておく必要があります。
帳票テンプレートの詳細については、「帳票テンプレートとは」を参照してください。
帳票テンプレートの詳細については、「帳票テンプレートとは」を参照してください。
3.
[帳票テンプレートの選択]ダイアログで、属性情報を差し込む帳票テンプレートを選択し、[OK]をクリックします。
4.
[作成する帳票のファイル名]を入力します。
補足
[作成する帳票のファイル名]では次の変数を設定できます。
- 帳票テンプレート名:$template$ と記入します。
- 文書の属性:{件名} のように { } で属性名を囲みます。
- CSVデータ:{取引先名} のように { } でCSVデータのヘッダー行の属性名を囲みます。
5.
[属性値の帳票への差し込み]ダイアログで、[実行する]をクリックします。
作成された帳票がワークスペース上の、属性情報の元となる文書またはCSVファイルと同じ階層に作成されます。
同じ名前の文書がワークスペース上にすでにある場合、文書名にハイフンと5桁の数字が自動で付けられます。(例)文書名-00001.pdf
同じ名前の文書がワークスペース上にすでにある場合、文書名にハイフンと5桁の数字が自動で付けられます。(例)文書名-00001.pdf
帳票生成ツールを追加する
手順
1.
表示中のタスクナビゲーションバーのタブの、
をクリックします。

2.
[タスクナビゲーションバー ツール追加]画面から[属性値の帳票への差し込み]を選択し、[追加]をクリックします。
3.
[設定 - 属性値の帳票への差し込み]ダイアログで、ツールの[名前]を入力します。
4.
[帳票テンプレート]で、[選択]をクリックします。
5.
[帳票テンプレートの選択]ダイアログで、属性情報を差し込む帳票テンプレートを選択し、[OK]をクリックします。
6.
[作成する帳票のファイル名]を入力します。
補足
[作成する帳票のファイル名]では次の変数を設定できます。
- 帳票テンプレート名:$template$ と記入します。
- 文書の属性:{件名} のように { } で属性名を囲みます。
- CSVデータ:{取引先名} のように { } でCSVデータのヘッダー行の属性名を囲みます。
7.
[設定 - 属性値の帳票への差し込み]ダイアログで、[OK]をクリックします。
帳票生成ツールで帳票を生成する
手順
1.
属性情報の元となる文書またはCSVファイルを選択します。
文書またはCSVファイルを、複数選択することはできません。
補足
- 文書を選択する場合、文書自身の属性情報を使って帳票テンプレートに埋め込みます。
-
CSVファイルを選択する場合、CSVファイルの中身の属性情報データを使って帳票テンプレートに埋め込みます。
使用できる文字コードはUTF-8だけです。
CSVデータの一行目はヘッダー行と見なされ、各項目を属性名として使われます。
ヘッダー行以外に複数行が存在する場合、行ごとに帳票が作成されます。
帳票の作成は、最大100です。CSVデータのヘッダー行と空白行は帳票作成対象外です。
帳票に差し込む属性は、最大1,000項目です。CSVデータの各行の1,001番目以降のデータは無視されます。 - 帳票テンプレートまたは差し込む文書で使用できる文字コードはUTF-8だけです。
- 帳票テンプレートのファイルサイズは、最大20 MBです。
-
以下の場合、属性の差し込みが正常に処理されない場合があります。
- CSVファイルの各属性情報データに1,000文字以上のデータがある
- 帳票テンプレートのExcelが100シート以上ある
- 差し込み後に、帳票テンプレートのExcelに1,000文字以上入力されているセルがある
2.
タスクナビゲーションバーから「帳票生成ツールを追加する」で追加したツールを選択します。
作成された帳票がワークスペース上の、属性情報の元となる文書またはCSVファイルと同じ階層に作成されます。
同じ名前の文書がワークスペース上にすでにある場合、文書名にハイフンと5桁の数字が自動で付けられます。(例)文書名-00001.pdf
同じ名前の文書がワークスペース上にすでにある場合、文書名にハイフンと5桁の数字が自動で付けられます。(例)文書名-00001.pdf
帳票生成ツールの設定を変更する
手順
1.
表示中のタスクナビゲーションバーのタブで、設定を変更するツールを右クリックし表示されるコンテキストメニューから[設定]を選択します。
2.
[設定 - 属性値の帳票への差し込み]ダイアログで、必要に応じて、[名前]、[帳票テンプレート]と[作成する帳票のファイル名]を指定しなおし、[OK]をクリックします。