ユーザー独自処理の概要

既定のモジュールに既定の関数名でプログラミングされている、「awjla_add_process.xls」というファイルを作成することで、レポート作成の途中にユーザー独自の処理を実行できます。

既定のモジュールは「Module1」です。

用意されているプロシージャーは、次の6種類です。

  • modify_account_log
  • modify_report_data
  • modify_report
  • edit_user_info
  • edit_fukushacard_info
  • modify_user

プロシージャーを呼び出す前の情報をもとにした処理

プロシージャーを呼び出す前に、レポート作成処理中の情報が「awjla_add_process.xls」の「Sheet1」シートに設定されます。「Sheet1」に設定された情報をもとに、呼び出したプロシージャーによって、独自の処理を作成できます。

処理の終了時には、「返値」項目に設定された値を参照して、処理の続行を決定します。

プロシージャーを呼び出したあとの情報をもとにした処理

各プロシージャーが呼び出されたとき、「awjla_add_process.xls」の「Sheet1」シートにレポート作成中の情報が保存されます。ユーザーはこの情報をもとにブック操作や値の変更など、独自の処理ができます。

「返値」項目を設定することで、レポート作成処理を終了させることもできます。