料金情報ファイルのフォーマット

ログの「所属名」、「機種名」、「サービスの種類」、「カラーモード」および「サイズ」が一致したデータの面数と単価をかけて、料金を計算します。

参照先の初期値:{データ格納先フォルダー}¥Settings¥awjla_charge_info.xls

フォーマットとセルの初期値

所属名[必須] 機種名[必須] サービスの種類[必須] カラーモード
[必須]
サイズ[必須] 単価[必須]
(空欄) (空欄) (空欄) (空欄) (空欄) 10
* * ファクス送信 * * 0
* * ファクスダイレクト送信 * * 0
* * ファクスポーリング受信 * * 0
* * ファクスインターネット送信 * * 0

「機種名[必須]」の見出しを「機器名[必須]」に変更することで、機器名を入力できるようになります。

レポートの料金に小数点以下の数値を表示したいときは、「単価」列のExcelのセル書式を、小数点以下の桁数を表示する設定に変更してください。

セルの入力規則

* * 「*」「プリント」「システムシート」「スキャン」「コピー」「ファクスプリント」「ファクス蓄積文書プリント」「ファクスポーリングプリント」 「*」「白黒」「フルカラー」「単色カラー 「*」「A3」「B4」「A4」「B5」「A5」 なし

「*」が設定されている項目は、すべてを対象とします。

2行目の、単価だけが設定されているデータは、基本単価です。基本単価は必ず設定してください。基本単価の行は、単価だけ入力し、ほかの列はすべて空白にします。

単価を決定する優先度は、所属名、機種名、サービスの種類、カラーモード、サイズの順です。「*」が入力されているよりも、値が入力されているほうが優先度が高くなります。

入力例

次の例では、すべての所属名で使用するFUJIFILM Apeos C7070のフルカラー・すべてのサイズ・プリントの料金は1面あたり50円、すべての機種の白黒・すべてのサイズ・プリントは1面あたり10円になります。そのほかの料金は、基本単価から1面あたり100円になります。

所属名[必須] 機種名[必須] サービスの種類[必須] カラーモード
[必須]
サイズ[必須] 単価[必須]
(空欄) (空欄) (空欄) (空欄) (空欄) 100
* FUJIFILM Apeos C7070 プリント フルカラー * 50
* * プリント 白黒 * 10

BrainTechの折りやスタンプなどの料金を加算する方法

料金情報ファイルに[その他料金]シートを作成すると、BrainTechの折り、スタンプ、用紙種類の料金を加算できます。

[その他料金]シートの「サービスの種類」に、折り、スタンプ、用紙種類を指定すると、その料金が加算されます。サイズ、カラーモード、機種名ごとに料金を設定できます。基本単価の設定はしないでください。

「機種名」、「サービスの種類」、「カラーモード」、「サイズ」を指定する場合は、ジョブログに記録される値をそれぞれ入力します。

次に、料金情報ファイルの[その他料金]シートでの設定例を示します。

機種名 サービスの種類 カラーモード サイズ 単価
* ファン折り * * 10
* クロス折り * A1 20
* 普通紙 * * 5
* トレーシング * A1 20
* フィルム * A2 10
* スタンプ赤 * * 10

BrainTechのロール紙から用紙サイズへの換算について

BrainTechのロール紙を用紙サイズ(A0、A1など)に換算するために、BrainTechサイズ換算表ファイルが使用されます。

ジョブログの「サイズ」が「その他(Other)」のときに、使用したロール紙を用紙サイズに換算します。また、ジョブログから取得した「Length of the used roll」を「Length of the size」で割り、「枚数」をかけた値が面数になります。

BrainTechサイズ換算表ファイルの格納先とファイル名は、次のとおりです。

{データ格納先フォルダー}¥Settings¥awjla_bt_size_conversion.xls

BrainTechサイズ換算表ファイルのフォーマットは、次のとおりです。編集する必要はありません。

使用ロールサイズ[必須] サイズ[必須] 縦の長さ(mm)[必須]
A0 その他(A0 換算) 1189
A1 その他(A1 換算) 841
A2 その他(A2 換算) 594
(以下略)