CSVファイルのフォーマット
- CSVファイルの文字コードと改行コードは次のとおりです。
- 文字コード:UTF-8(BOMなし)、UTF-8(BOM付き)、Shift-JIS
- 改行コード:CL、LF、CRLF
- 改行や「,(カンマ)」を含める場合、値を「"(ダブルクォート)」で囲みます。
- 「"(ダブルクォート)」で囲まれた文字列で「"(ダブルクォート)」を文字として指定するためには、直前に「"(ダブルクォート)」を1つ追加します。
[シングル(拡張子あり)]の場合
項目 | 説明 |
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ファイル名 | 1つのCSVファイルで1ファイルをアップロードする場合に指定します。また、アップロードして登録されたジョブに対してCSVパラメーターを登録します。CSVファイルとアップロードするファイルが同じ監視フォルダー内にある場合、アップロード対象のファイルと判定されます。 CSVパラメーターファイル名が「a.tif.csv」の場合、「a.tif」がアップロード対象のファイルになります。「a.csv」の場合は「a」が対象になります。 |
フォーマット | カンマで区切った任意のカラム数とヘッダー行とパラメーター値による2行のテーブル形式で指定します。 {パラメーター名1},{パラメーター名2},{パラメーター名3}, ... {値1},{値2},{値3}, ... |
[シングル(拡張子なし)]の場合
項目 | 説明 |
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ファイル名 | 1つのCSVファイルで1ファイルをアップロードする場合に指定します。また、アップロードして登録されたジョブに対してCSVパラメーターを登録します。CSVファイルとアップロードするファイルが同じ監視フォルダー内にある場合、アップロード対象のファイルと判定されます。 CSVパラメーターファイル名が「a.csv」の場合、ファイル名が「a」の任意の拡張子のファイル全て(「a.jpg」や「a.tif」等)がアップロード対象のファイルになります。 ただし、拡張子のないファイルはアップロード対象になりません。また、対象のファイルが複数存在する場合、更新日時が最も古いファイルをアップロードの対象ファイルにします。それ以外のファイルは、エラーフォルダーに移動します。 |
フォーマット | カンマで区切った任意のカラム数とヘッダー行とパラメーター値による2行のテーブル形式で指定します。 {パラメーター名1},{パラメーター名2},{パラメーター名3}, ... {値1},{値2},{値3}, ... |
[マルチ]の場合
項目 | 説明 |
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ファイル名 | 1つのCSVファイルで複数ファイルをアップロードする場合に指定します。また、アップロードして登録されたジョブに対してCSVパラメーターを登録します。次のファイルがCSVパラメーターファイルとして判定されます。 captureParams_{任意の文字列}.csv |
フォーマット | カンマで区切った任意のカラム数があるヘッダー行とアップロードするファイル個数分パラメーター値を指定する複数行のテーブル形式で指定します。 fileName,{パラメーター名 1},{パラメーター名 2},{パラメーター名 3},... {ファイル名 A},{値 A1},{値 A2},{値 A3},... {ファイル名 B},{値 B1},{値 B2},{値 B3},... fileNameカラムには、アップロードするファイルのファイル名を記載します。記載されたファイルに対応する登録処理パラメーターの値は、同じ行に記載された値を利用します。 fileNameカラムの値としてファイルパス付きの名前を記載します。 ファイルパスは「絶対パス」をサポートします。 ファイル名のみを記載した場合は、監視フォルダー内のファイルと判断されます。 ローカルPC上のパス、ネットワーク上のWindows共有フォルダーのパス(「\」で始まるUNC形式)をサポートします。ただし、NASはサポート対象になりません。 パスの区切り文字は、「\(バックスラッシュ)」と「/(スラッシュ)」の2種類です。 監視フォルダー外に存在するファイルをSuccessフォルダー/Errorフォルダーへ移動する場合、ファイルはフォルダー直下に配置されます。 fileNameカラムは「パラメーター」として保持されません。 |