Microsoft Entraクライアントシークレットの更新

クライアントシークレットを再発行し、有効期限を更新します。更新できるクラウドサービスは以下のとおりです。

  • Teams・SharePoint
  • OneDrive for Business
  • Exchange Online

管理者の設定

  • この作業は、更新するクラウドサービスの管理者が実施してください。
  • アクセス許可の設定は、グローバル管理者権限が必要です。

クライアントシークレットの発行

  1. Microsoft Entra管理センターに更新するクラウドサービスのアカウントでログインします。

    • アプリケーションの作成権限が必要です。
  2. [アプリケーション]>[アプリの登録]をクリックします。
  3. 登録したアプリを選択し、左側のメニューの[証明書とシークレット]をクリックします。
  4. [新しいクライアントシークレット]をクリックします。
  5. [説明]と[有効期限]を入力し、[追加]をクリックします。
  6. 追加された[クライアントシークレット]の[値]の文字列を控えます。

    • [クライアントシークレット]には[値]と[ID]の設定があります。[値]の文字列を使用します。
    • [証明書とシークレット]画面を再読み込みしたあとは、作成したクライアントシークレットの「値」を表示できません。「値」の文字列を控えられなかった場合は、新しいクライアントシークレットを作成してください。
    • [クライアントシークレット]の有効期限の初期値は 6 か月です。2 年まで設定できます。

富士フイルムBIダイレクトのサービス管理者の設定

  • この作業は富士フイルムBIダイレクトのサービス管理者が実施してください。
  1. 富士フイルムBIダイレクトにログインします。
  2. [テナント管理]をクリックします。
  3. テナント一覧にある[FUJIFILM IWpro]をクリックします。
  4. メニューから[クラウドサービス管理]を選択します。
  5. クラウドサービス管理の一覧から更新するクラウドサービスの[設定]をクリックします。
  6. クライアントシークレットの発行で控えた、Microsoftの項目の値を入力します。
    項目 説明
    クライアント シークレット [クライアント シークレット]の値を入力します。
  7. [更新]をクリックします。
  8. [OK]をクリックします。