FUJIFILM IWproとは

FUJIFILM IWproは、文書の取り込みからデータ化、管理、活用、出力までを一元管理するクラウド型文書管理サービスです。データ化した文書をクラウドサービス上で共有し、フォーマットを意識することなく、社内外から閲覧、編集、出力ができます。

文書に属性を付与して管理したり、登録されている機器の利用実績のログを閲覧したりすることもできます。

また、FUJIFILM IWpro Intelligent Assistantオプションを利用すると、業務に応じたAIモデルを作成して、データの推論や分類などに利用できます。

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FUJIFILM IWproでできること

FUJIFILM IWproには以下のサービスがあります。

文書取り込み

機器でのスキャンやファクス受信、PCからWebアップロードなど、複数の手段で文書を取りこむことができます。

サービスが提供するテンプレートを利用して業務に合わせたルールを作成することで、取り込んだ文書の加工や保存、出力を自動化できます。

文書の出力先をFUJIFILM IWproのワークスペースや文書管理にも設定できます。これにより、FUJIFILM IWproで文書を統合して管理できます。

ワークスペース

作業プロセスの管理や業務を行うための作業スペースとして利用できます。社内外から同じワークスペースを共有して、文書を効率的に編集できます。所属メンバーは、常に最新の情報を共有できます。

FUJIFILM IWproに取り込んだ文書の情報を確認訂正したり、ルールを利用して加工した文書を文書管理に出力したりすることもできます。

アナリティクス

業務目的に応じたAIモデルを作成し、分類、マッチング、および推論を実行できます。
ユーザーが、PCまたはFUJIFILM IWproのワークスペースの学習用データをアップロードし、学習を実行することで、AIモデルを作成します。また、推論用データをアップロードし、作成したAIモデルを使用して推論を実行します。

  • アナリティクスを利用するには、別途FUJIFILM IWpro Intelligent Assistantオプションの契約が必要です。FUJIFILM IWpro Intelligent Assistantオプションは、日本国内向けのオプション商品です。
  • FUJIFILM IWpro Intelligent Assistantオプションの表示は、日本語のみ対応しています。また、学習用データおよび推論用データで使用できる言語は、日本語および英語です。

文書管理

ドロワーやフォルダーなどの階層構造で文書を管理し、文書の改訂や操作の履歴を確認できます。管理対象の文書に、関連する情報を属性として付与することで自動で分類できます。

また、業務プロセスを定義し、必要な証跡(文書やデータ)が登録されているかどうかを把握することで、自動で業務の進捗状況を可視化します。

プリント

社内外のどこからでも、安心・簡単に利用できる印刷環境を提供するサービスです。

誰が・いつ・どこで・何をプリントしたのかを追跡できます。クラウド間のファイル転送機能を利用できるので、自社以外の拠点でも同じ品質で安全に印刷できます。

機器管理

FUJIFILM IWproの管理対象の機器の使用状況を、Webブラウザーを使って集計・参照できるサービスです。専用サーバーを設置しないで、機器の使用履歴を管理したり、出力コストを把握したりできます。