DocuWorksのOLE対応について

OLE機能を使って、ほかのアプリケーションでDocuWorks文書およびバインダーを利用できます。

DocuWorksが対応しているOLE

DocuWorksは、次の2つのOLE機能に対応しています。

OLEサーバー

ほかのアプリケーションデータ内に、DocuWorks文書およびバインダーをOLEオブジェクトとして挿入して利用できます。

OLEクライアント

ほかのアプリケーションで作成したグラフ、図、ビデオ、音声などのOLEオブジェクトを、DocuWorks文書のページにOLEアノテーションとして貼り付けることができます。

DocuWorksオブジェクトの挿入の種類

DocuWorksオブジェクトには、2つの種類があります。ほかのアプリケーションデータ内に、DocuWorksオブジェクトを挿入するときに指定します。

埋め込み

アプリケーションデータ内に、直接埋め込んだDocuWorksオブジェクトです。
元の文書およびバインダーを変更しても、埋め込んだDocuWorksオブジェクトには反映されません。埋め込んだDocuWorksオブジェクトを直接編集します。

リンク

元のDocuWorks文書およびバインダーにリンクしているDocuWorksオブジェクトです。
元のDocuWorks文書およびバインダーを変更すると、挿入したDocuWorksオブジェクトに反映されます。また、DocuWorksオブジェクトを変更すると、元のDocuWorks文書およびバインダーに反映されます。
補足
DocuWorksオブジェクトを新規に作成した場合は、埋め込みになります。