トレイウィンドウ
トレイに保存されているファイルを表示します。
- トレイウィンドウには、ファイルだけが表示されます。フォルダーは表示されません。また、隠し属性のついたファイルは表示されません。
- トレイウィンドウのすべての機能について、「元に戻す」と「やり直し」はできません。
リスト表示の一覧
リスト表示にするには、トレイウィンドウ左下の
をクリックするか、またはトレイウィンドウの中で右クリックし、ポップアップメニューの[リストで表示]を選択します。
トレイに保存されたファイルがリスト形式で一覧表示されます。
一覧には、次の項目があります。

補足
文書の保存場所の種類によって、表示される項目が異なる場合があります。
[名前]
ファイルの名前が表示されます。名前の左に、ファイルの種類に対応するアイコンが表示されます。
[新着]
新着文書の場合、「新着」と表示されます。新着文書でない場合は、空欄になります。
[更新日時]
ファイルの最終更新日時が表示されます。
[サイズ]
ファイルのサイズが表示されます。
[種類]
ファイルの種類が表示されます。
[プロパティ名*1(種類*2)]
[特定の属性を持つ文書のみ表示する]で設定した条件に一致する属性の値が表示されます。該当する属性の値がない場合は、空欄になります。
*1 [特定の属性を持つ文書のみ表示する]で設定したプロパティ名が表示されます。
*2 [特定の属性を持つ文書のみ表示する]で設定した種類が表示されます。
*1 [特定の属性を持つ文書のみ表示する]で設定したプロパティ名が表示されます。
*2 [特定の属性を持つ文書のみ表示する]で設定した種類が表示されます。
補足
[トレイのプロパティ]ダイアログボックスで、[特定の属性を持つ文書のみ表示する]にチェックマークを付けている場合に表示されます。
一覧の並べ替え
項目のタイトルをクリックすると、項目の値で一覧が昇順・降順に並べ替えられます。
DocuWorksファイル/PDFファイルの拡大表示
<Ctrl>+<Shift>キーを押したまま、マウスのカーソルをDocuWorksファイル/PDFファイルの行の上に合わせると、ウィンドウがポップアップして、先頭ページの拡大イメージが表示されます。
拡大イメージでは、ページ外にはみ出しているアノテーションはページ枠までの部分が表示されます。
セキュリティで保護されたDocuWorksファイル/PDFファイルは、拡大表示されません。
Windowsのタブレット端末を使用している場合、DocuWorksファイル/PDFファイルのサムネールを2本指タップすると、先頭ページの拡大イメージが表示されます。拡大イメージの表示中に、任意の場所をタップすると、拡大イメージが終了します。
拡大イメージでは、ページ外にはみ出しているアノテーションはページ枠までの部分が表示されます。
セキュリティで保護されたDocuWorksファイル/PDFファイルは、拡大表示されません。
Windowsのタブレット端末を使用している場合、DocuWorksファイル/PDFファイルのサムネールを2本指タップすると、先頭ページの拡大イメージが表示されます。拡大イメージの表示中に、任意の場所をタップすると、拡大イメージが終了します。
補足
- DocuWorksファイル/PDFファイルが使用中の場合も、拡大イメージは表示されません。たとえば、トレイの保存先フォルダーをエクスプローラーから表示して、フォルダー内のDocuWorks文書をViewerで開いている場合が該当します。
- 文書の保存場所の種類によっては、拡大表示できない場合があります。
サムネール表示の一覧
サムネール表示にするには、トレイウィンドウ左下の
をクリックするか、トレイウィンドウの中で右クリックし、ポップアップメニューの[サムネールで表示]を選択します。
トレイ内のファイルは、次のように表示されます。

補足
文書の保存場所の種類によって、サムネール表示されるファイルの種類は異なります。
DocuWorksファイル
1ページめがサムネールで表示されます。
ページのないDocuWorksファイルや、空のバインダーはアイコンで表示されます。
セキュリティが設定されたDocuWorksファイルは、次の条件をすべて満たす場合にサムネールが表示されます。
- [パスワードによるセキュリティ(V4互換)]または[パスワードによるセキュリティ(128bit V4非互換)]が設定されている
- 開くパスワードが空文字列である
- 転記が禁止されていない
補足
DocuWorksファイルが使用中の場合も、サムネールは表示されません。たとえば、トレイの保存先フォルダーをエクスプローラーから表示して、フォルダー内のDocuWorks文書をViewerで開いている場合が該当します。
イメージファイル
次の拡張子のイメージファイルは、サムネールで表示されます。
- tif
- tiff
- jpeg
- jpg
- jpe
- jfif
- bmp
文書ファイル
次の拡張子の文書ファイルは、サムネールで表示されます。
- doc
- docx
- xls
- xlsx
- ppt
- pptx
補足
[環境設定]ダイアログボックスの[DocuWorks トレイの設定]にある[一般]から、サムネールの表示/非表示をファイルの種類ごとに指定できます。
上記以外のファイル
アイコンで表示されます。
新着文書を表すアイコン
新着文書の場合、サムネールの上に新着文書を表すアイコンが表示されます。
サムネールの配置と表示サイズ
サムネールは整列した配置だけができ、自由な位置には配置できません。
サムネールの表示サイズは、どのファイルも同じになります。
DocuWorksファイル/PDFファイルの拡大表示
<Ctrl>+<Shift>キーを押したまま、マウスのカーソルをDocuWorksファイル/PDFファイルのサムネールに合わせると、ウィンドウがポップアップして、先頭ページの拡大イメージが表示されます。
拡大イメージでは、ページ外にはみ出しているアノテーションはページ枠までの部分が表示されます。
セキュリティで保護されたDocuWorksファイル/PDFファイルは、サムネールが拡大表示されません。
Windowsのタブレット端末を使用している場合、DocuWorksファイル/PDFファイルのサムネールを2本指タップすると、先頭ページの拡大イメージが表示されます。拡大イメージの表示中に、任意の場所をタップすると、拡大イメージが終了します。
拡大イメージでは、ページ外にはみ出しているアノテーションはページ枠までの部分が表示されます。
セキュリティで保護されたDocuWorksファイル/PDFファイルは、サムネールが拡大表示されません。
Windowsのタブレット端末を使用している場合、DocuWorksファイル/PDFファイルのサムネールを2本指タップすると、先頭ページの拡大イメージが表示されます。拡大イメージの表示中に、任意の場所をタップすると、拡大イメージが終了します。
補足
- DocuWorksファイル/PDFファイルが使用中の場合も、拡大表示されません。たとえば、トレイの保存先フォルダーをエクスプローラーから表示して、フォルダー内のDocuWorks文書をViewerで開いている場合が該当します。
- 文書の保存場所の種類によっては、拡大表示できない場合があります。
サムネールの並べ替え
ポップアップメニューの[整列]を使用して、サムネールの並べ替えができます。
フィルター表示
[トレイのプロパティ]ダイアログボックスで、[特定の属性を持つ文書のみ表示する]にチェックマークを付けている場合に、トレイウィンドウ左下に
が表示されます。
有効(初期値)にすると、設定した条件に一致する属性を持った文書のみ表示されます。

有効(初期値)にすると、設定した条件に一致する属性を持った文書のみ表示されます。
ポップアップメニュー
トレイウィンドウの中で右クリックすると、次のポップアップメニューが表示されます。
[開く]
ファイルを開きます。
補足
[開く]は、トレイウィンドウの文書の上で右クリックしたときに有効となります。
[文書を入れる]
[文書の取り込み]ダイアログボックスを表示します。1つまたは複数のファイルをトレイに移動します。
[文書の取り込み]ダイアログボックスで選択したファイルが多すぎて取り込めない場合は、「取り込みできませんでした。選択する文書の数を減らしてください。」というエラーメッセージが表示されます。
[文書の取り込み]ダイアログボックスで選択したファイルが多すぎて取り込めない場合は、「取り込みできませんでした。選択する文書の数を減らしてください。」というエラーメッセージが表示されます。
ショートカットキー
<Ctrl>+<I>
[文書を取り出す]
[文書の取り出し]ダイアログボックスを表示します。トレイ内で選択した1つまたは複数のファイルを、指定した場所に移動します。初期値はDeskの「ユーザーフォルダ」です。
補足
[文書の取り出し]は、トレイウィンドウの文書の上で右クリックしたときに有効となります。
ショートカットキー
<Ctrl>+<E>
[全てを選択]
トレイ内のファイルを、すべて選択します。
ショートカットキー
<Ctrl>+<A>
[整列]
一覧をファイルの属性で並べ替えます。
直前に選択した属性を再度選択すると、並べ替えの昇順・降順が切り替わります。
補足
[プロパティ名(種類)]は、[トレイのプロパティ]ダイアログボックスで、[特定の属性を持つ文書のみ表示する]にチェックマークを付けている場合に表示されます。
[サムネールで表示]
一覧をサムネール表示にします。
[リストで表示]
一覧をリスト表示にします。
トレイウィンドウでのファイルの操作
トレイウィンドウからのファイルの移動・コピー、トレイウィンドウへのファイルの移動・コピーは、次の表のようにドラッグ&ドロップでできます。
コピー&ペースト、カット&ペーストの操作はできません。
コピー&ペースト、カット&ペーストの操作はできません。
ドラッグ先 | |||||
---|---|---|---|---|---|
トレイウィンドウ | トレイガジェット | Deskのワークスペース部*2 | エクスプローラー | ||
ドラッグ元 | トレイウィンドウ | 移動 <Ctrl>キーを押しながらドラッグ&ドロップするとコピー |
移動 <Ctrl>キーを押しながらドラッグ&ドロップするとコピー |
移動 <Ctrl>キーを押しながらドラッグ&ドロップするとコピー |
不可 |
Deskのワークスペース部*1 | [環境設定]ダイアログボックスの[Docuworksトレイの設定]にある[トレイの操作設定]で、[トレイに文書を入れるときの動作]に[移動]が選択されている場合
移動 <Ctrl>キーを押しながらドラッグ&ドロップするとコピー [環境設定]ダイアログボックスの[Docuworksトレイの設定]にある[トレイの操作設定]で、[トレイに文書を入れるときの動作]に[コピー]が選択されている場合
コピー <Shift>キーを押しながらドラッグ&ドロップすると移動 |
DocuWorks トレイの機能の範囲外 |
|||
エクスプローラー |
*1 ドラッグ元のワークスペース部に連携フォルダの内容が表示されている場合は、ドラッグ先で常にコピーになります。
*2 ドラッグ先のワークスペース部に連携フォルダの内容が表示されている場合は、ファイルのドラッグ&ドロップができません。
補足
連携フォルダとは、複合機の親展ボックスやサーバー製品にDeskからアクセスして、内容をワークスペース部に表示する機能です。
ボタン
[更新]
トレイウィンドウの内容を、最新の状態に更新します。
補足
トレイウィンドウをアクティブにして<F5>キーを押しても、トレイウィンドウの内容を更新できます。
[閉じる]
トレイウィンドウを閉じます。
ステータスバー
ひとつの文書を選択した場合
次の項目が表示されます。
ファイルの種類, 選択した文書のサイズ, 選択した文書の更新日時
ファイルの種類, 選択した文書のサイズ, 選択した文書の更新日時
複数の文書を選択した場合
次の項目が表示されます。
選択しているオブジェクトの個数, 合計ファイルサイズ
選択しているオブジェクトの個数, 合計ファイルサイズ
文書を選択していない場合
次の項目が表示されます。
トレイに格納されている全文書の個数, 合計ファイルサイズ
トレイに格納されている全文書の個数, 合計ファイルサイズ
補足
文書の保存場所の種類によって、表示される項目が異なる場合があります。