[署名モジュールの選択]ダイアログボックス

Viewerの[ファイル]メニューの[署名して保存]を選択すると、表示されるダイアログボックスです。使用する署名モジュールを選択します。
  • [電子証明書(SHA256 V8以降)]
    認証局(CA)が発行する証明書を使って、文書に署名します。署名されたDocuWorks文書を受け取った人は、証明書から署名者の公開鍵を取り出し、署名を検証できます。署名を検証すると、DocuWorks文書が署名時から改変されていないことや、署名者が秘密鍵の持ち主本人であることを確認できます。この署名は、DocuWorks Ver.7.x以下では検証できません。
  • [電子証明書(SHA1 V5以降)]
    認証局(CA)が発行する証明書を使って、文書に署名します。署名されたDocuWorks文書を受け取った人は、証明書から署名者の公開鍵を取り出し、署名を検証できます。署名を検証すると、DocuWorks文書が署名時から改変されていないことや、署名者が秘密鍵の持ち主本人であることを確認できます。この署名は、DocuWorks Ver.4.x以下では検証できません。
  • [DocuWorks電子印鑑(SHA1 V5以降)]
    電子印鑑ケース に保管されている印鑑を使って、文書に署名します。また、電子印鑑ケース内の印鑑と、文書に付けられた印影を比較することによって、印鑑の信頼性を検証します。非対称アルゴリズムによる公開鍵暗号方式を使用しています。この署名は、DocuWorks Ver.4.x以下では検証できません。
注記
DocuWorks電子印鑑は、認証機関によって発行された証明書を利用するものではありません。また、DocuWorks電子印鑑および電子証明書で、印影または署名イメージを付けたDocuWorks文書を印刷した紙文書は、法律上の捺印文書または署名文書としては扱うことができません。

[次回以降は常にこのモジュールを使う]

チェックマークを付けると、次に署名して保存する場合、選択肢で選択した方法で署名され、[署名モジュールの選択]ダイアログボックスは表示されません。
補足
選択肢を変更したい場合は、[環境設定]ダイアログボックスの[DocuWorks Viewerの設定]にある[署名]で変更します。