[イメージ処理ソフトの設定]ダイアログボックス

[イメージ処理ソフトの起動]プラグインを追加するときに表示されるダイアログボックスです。
イメージ処理ソフトにページのイメージを渡すときの設定をします。
文書またはバインダーを1つ選択してイメージ処理ソフトの起動プラグインを実行すると、このダイアログボックスで指定したイメージ処理ソフトに、表示ページのイメージを渡し、イメージ処理ソフトを起動します。

[実行モジュールのパス]

イメージ処理ソフトの実行ファイルを指定します。

[参照]

イメージ処理ソフトを指定するための、[ファイルを開く]ダイアログボックスが表示されます。

[作業ディレクトリー]

イメージ処理ソフトの作業ディレクトリーのパスを指定します。このパスに、イメージ処理ソフトに渡すイメージファイルを作成します。

[文書の受け渡し]

[オリジナルイメージ]

この項目を選択すると、表示ページのイメージを、ビットマップとしてイメージ処理ソフトに渡します。
補足
表示ページがイメージファイルまたはスキャナーから読み込んで作成したものでない場合は、イメージを渡すことはできません。また、貼り付けたアノテーションはイメージとして渡されません。
イメージファイルまたはスキャナーから読み込んで作成した文書かどうかを確認するには、次の2つの方法があります。
  • Deskで、ワークスペース部がサムネール表示のときに文書を選択すると、ステータスバーに[イメージ]と表示されます。
  • Viewerのインフォビューで[ページ属性]タブの[オリジナル種別]が[イメージ文書]と表示されます。

[変換イメージ]

この項目を選択すると、文書またはバインダーの表示イメージを、イメージファイルに変換してイメージ処理ソフトに渡します。[変換形式]、[解像度]、[色]の設定ができるようになります。

[変換形式]

イメージの変換形式を指定します。
初期値は、[ビットマップファイル]です。

[詳細設定]

TIFFファイルおよびJPEGファイル固有の詳細を設定します。このボタンをクリックすると、[TIFF詳細設定]ダイアログボックス、または[JPEG詳細設定]ダイアログボックスが表示されます。

[解像度]

変換する解像度を選択するかまたは入力します。初期値の解像度は、前回使用時に設定した値です。
インストール後の初期値は、[75dpi]です。

[色]

  • [白黒]
    イメージを白黒に変換して、イメージ処理ソフトに渡します。
  • [カラー]
    イメージをカラーのままイメージ処理ソフトに渡します。
補足
変換イメージの設定で、変換形式をTIFFにし、詳細設定で[1ファイルにマルチページを納める]を設定した場合にだけ、表示ページだけでなく、すべてのページをイメージ処理ソフトに渡します。

[画質を優先してカラーイメージをモノクロに変換する]

カラーイメージが画質優先でモノクロ画像に変換されます。[色]で[白黒]が選択されている場合だけ選択可能になります。ただし、変換形式がJPEG、またはTIFF(圧縮形式はJPEG)の場合は、無効になります。