フォルダー部の構成

DocuWorksでは、ファイルを整理するために、Deskのフォルダーを使います。
フォルダーの構成は、Deskのフォルダー部に表示されます。フォルダー部で開いているフォルダーの内容が、右のワークスペース部に表示されます。
Deskのフォルダーについて、次のことを説明します。

システム定義フォルダの構成

DocuWorksをインストールしたときに作成されるDeskのフォルダーを、システム定義フォルダといいます。システム定義フォルダは、削除、移動、コピー、名前の変更、および属性の変更ができません。
システム定義フォルダには、次のものがあります。
  • お仕事スペース
    さまざまな場所に格納されているファイルを1箇所に集めて作業するためのスペースです。
  • ユーザーフォルダ
    ユーザーフォルダ内に、ファイルを保管したり、フォルダーを作成したりします。ユーザーフォルダ内にユーザーが作成したフォルダーを、ユーザー定義フォルダといいます。
  • リンクフォルダ
    リンクフォルダ内に、Windowsのフォルダー、またはネットワークのフォルダーとリンクの接続をしたリンクルートフォルダを作成します。
  • ごみ箱
    Deskで削除したファイルを、システムから削除する前にいったん保管しておくフォルダーです。
注記
システム定義フォルダに対して、Windowsのエクスプローラーなどで削除、移動、名前の変更、および属性の変更をしないでください。システムが正常に動作しない原因になります。

リンクフォルダの構成

Deskで、ネットワークのフォルダーなどユーザーフォルダ以外のフォルダーを利用するには、リンクフォルダ内でリンクの接続をします。
リンクの接続をすると、リンク先のフォルダー内のファイルをワークスペース部に表示させて、ユーザーフォルダ内のファイルと同様に操作できます。
リンクフォルダ関連のフォルダーには、次の3つがあります。
  • リンクフォルダ
    システム定義フォルダです。このリンクフォルダの直下で、リンクの接続をします。
  • リンクルートフォルダ
    Windowsのフォルダーやネットワークのフォルダーと、リンクの接続をしたフォルダーです。リンクフォルダの直下に作成します。
  • リンク定義フォルダ
    リンクルートフォルダ内に表示される、リンク先にあるフォルダーです。