[ユーザー定義] タブ[文書のプロパティ]ダイアログボックス
ユーザー定義のファイル属性を表示、および設定します。ファイル属性は、プロパティ名、種類、値を一組として入力します。ただし、1つのファイルに同じプロパティ名の複数の属性は設定できません。
[プロパティ名]
属性を表すプロパティ名を入力、または選択します。文字列は最大255文字まで入力できます。一度入力したプロパティ名は、新しい順に10個まで次回からリストに表示されます。
[種類]
属性の種類を指定します。ボックスの右端にある矢印ボタンをクリックして表示されるリストから属性の種類を選択します。使用しているDocuWorksにはない種類がファイルに設定されている場合は、[その他]と表示されます。
[値]
[種類]に設定した内容に応じた値を入力します。
- [テキスト]、[数値]の場合
テキストの場合、最大1,024文字までの文字列を入力します。
数値の場合、-2147483648から2147483647までの範囲で入力します。 - [日付]の場合
カレンダーが表示されるので、日付をクリックします。1970年1月1日から2036年2月6日までの範囲で設定できます。 - [有無]の場合
[有]、または[無]を選択します。
補足
[有無]の使い方として、たとえば文書に有効期限があるかどうかを定義したい場合、[プロパティ名]に“有効期限付き”と入力して、[値]に[有]、または[無]を選択します。このように設定すると、有効期限が付いている文書をDeskで検索できます。
[一覧]
設定したユーザー定義属性がリスト表示されます。
[追加]
属性を入力後、クリックすると[一覧]に属性が表示されます。
[変更]
設定済みの属性の種類や値を変更するときに使用します。[一覧]から属性を1つ選択し、種類や値を変更してからクリックします。
[削除]
[一覧]から属性を1つ選択してクリックすると、その属性が削除されます。
[Unicode形式で保存する]
- 登録されたユーザー定義属性の文字を、Unicodeで保存するかマルチバイトコードで保存するかを設定します。
- チェックマークを付けて保存:ユーザー定義属性がすべてUnicode文字で保存されます。
チェックマークを外して保存:ユーザー定義属性がすべてマルチバイトコードで保存されます。マルチバイトコードで表現できないUnicode文字がある場合は、文字化けする文字があるという確認メッセージが表示されます。 [OK]をクリックすると、該当する文字は「?」に置換されます。
ユーザー定義属性の文字コードについて
[概要] タブの説明を参照してください。