[オリジナルデータの操作]ダイアログボックス

文書、またはバインダーを1つ選択して、[文書]メニューから[オリジナルデータの操作]を選択すると表示されるダイアログボックスです。
文書に添付されたオリジナルデータを操作します。オリジナルデータのファイル名、DocuWorks文書の関連ページ、サイズ、および更新日時をリスト形式で表示します。
補足
バインダー内のオリジナルデータを持たない内部文書も、ダイアログボックスのリストに表示されます。バインダー内の文書の関連ページは、バインダー内の文書内のページ番号です。

[Unicodeで保存する]

オリジナルデータ名を、Unicodeで保存するかどうかを設定します。
オリジナルデータ名がすべてUnicode文字の場合、チェックマークが付きます。オリジナルデータ名の一部がUnicode文字の場合、半チェックの状態になります。半チェックの状態でチェックボックスをクリックすると、チェックマークが付き、オリジナルデータ名がすべてUnicode文字になります。
チェックマークあり、または半チェックの状態からチェックマークなしの状態にすると、オリジナルデータ名がすべてマルチバイトコードで表現できる場合は、マルチバイトコードに変換されます。マルチバイトコードで表現できないUnicode文字がある場合は、文字化けする文字があるという確認メッセージが表示されます。[OK]をクリックすると、該当する文字は「?」に置換されます。
オリジナルデータ名にUnicode文字が含まれない場合、チェックマークは付きません。チェックマークを付けると、オリジナルデータ名はUnicodeで保存されます。
注記
Unicode文字を含む文書は、Ver.7文書になります。

[閉じる]

設定を反映してダイアログボックスを閉じます。

[キャンセル]

設定を取り消して、ダイアログボックスを閉じます。

[ファイル]メニュー

[開く]

選択したオリジナルデータを開きます。
補足
バインダー内の文書のオリジナルデータを開いて編集して、保存すると、バインダーと同じフォルダーにDocuWorks文書が作成されます。バインダー内には文書は作成されません。

[名前の変更]

選択したオリジナルデータの名前を変更します。名前の文字数は、半角英数の場合で255文字以内です。

[取り込み]

オリジナルデータを取り込みます。メニューコマンドを選択すると、[ファイルを開く]ダイアログボックスが表示されます。同一フォルダー内であれば、複数のファイルを選択できます。

[取り出し]

取り出すオリジナルデータを選択して、メニューコマンドを選択すると、[名前を付けて保存]ダイアログボックスが表示されます。

[プロパティ]

[閉じる]

[オリジナルデータの操作]ダイアログボックスを閉じます。
補足
オリジナルデータを編集しなかった場合や、アプリケーション終了までに上書き保存しなかった場合は、新たにDocuWorks文書を作成しません。

[編集]メニュー

[切り取り]

選択したオリジナルデータをクリップボードへ切り取ります。

[コピー]

選択したオリジナルデータをクリップボードへコピーします。

[貼り付け]

クリップボードにあるファイルをオリジナルデータとして貼り付けます。

[削除]

選択したオリジナルデータを削除します。確認のメッセージが表示されます。

[すべてを選択]

リストのオリジナルデータをすべて選択します。