主な仕様

DocuWorksの主な仕様を説明します。

DocuWorks文書作成

DocuWorks文書に変換できるページ数
アプリケーションデータから文書を作成するとき、一度に作成できる1文書のページ数は、10,000ページまでです。
DocuWorks文書に変換できるアプリケーションデータ
DocuWorks文書を作成中に一時的に作られる表示用データが、1 GBを超えないアプリケーションデータ。
DocuWorks文書に変換できる原稿サイズ
  • 定形
    (2B0 / 2A0 / 2A0(長尺) / B0 / A0 / B1 / A1 / B2 / A2 / B3 / A4 / A3 / A5 / B4 / B5 / レター / リーガル / はがき / 15x11" / 15x12" / 10x11" / 10x12")
    設定によって、A3よりも大きい原稿を、A3に収まるように縮小することもできます。
  • 非定形
    (30 mm×30 mm~2,400 mm×2,400 mm)
作成されるDocuWorks文書の用紙サイズ
  • 定形
    (2A0(長尺) / A0 / A1 / A2 / A3 / B4 / A4 / B5 / A5 / 8.5x11"(レター) / 8.5x14"(リーガル) / はがき(100x148 mm) / 11x15" / 12x15" / 10x11" / 10x12")
  • 非定形
    (30 mm×30 mm~2,400 mm×2,400 mm)
DocuWorks文書に変換できるイメージファイル形式
  • ビットマップファイル( .bmp)
  • JPEGファイル( .jpeg/.jpg)
  • TIFFファイル( .tif/.tiff)
    TIFF-FX
    TIFF Revision 6.0に従った非圧縮
    G3 1d / G3 2d / G4 / JPEG / Packbits圧縮
  • PDF文書( .pdf)
補足
富士フイルムビジネスイノベーション製または富士ゼロックス製の複合機でスキャンされたイメージ形式のPDF文書、およびFUJI XEROX ApeosWare Flow Serviceで生成されたイメージ形式のPDF文書のみ
DocuWorks文書に変換できるスキャンデータ/イメージファイルサイズ
  • JPEGファイルは、圧縮後のサイズが1 GBまでです。
  • MMR圧縮TIFFファイルは、圧縮後のサイズが1 GBまでです。
  • JPEGファイル、MMR圧縮TIFFファイル以外の形式では、圧縮前のサイズが1 GBまでです。
  • たて横のピクセル数は、65,500×65,500ピクセルまでです。

文字

サポートしている
フォント
Windows日本語版にインストールされているTrueTypeフォント
サポートしている文字コード
ShiftJIS(日本語)
KS C 5601(韓国語)
GB2312(簡体字中国語)
Big5(繁体字中国語)
TIS-620(タイ語)
Windows-1252(西ヨーロッパ言語)
Windows-1258(ベトナム語)
Unicode
サポートしている外字
[DocuWorks Printerのプロパティ]の[外字を図形データに変換する]のチェックマークの設定によって異なります。
チェックマークを付けて作成した文書
(埋め込みが禁止されているフォントの場合は、チェックマークを付けても無効になり、チェックマークを外して作成した文書と同じになります。)
  • シフトJIS F040~F9FC、Unicode U+E000~U+F8FFの範囲標準の外字、タイプフェイスを意識した外字
チェックマークを外して作成した文書
(文書を表示印刷する環境に、文書を作成した環境と同じ外字が登録されている必要があります。)
  • シフトJIS F040~F9FC、Unicode U+E000~U+E757の範囲標準の外字

イメージ変換

DocuWorks文書から変換できるイメージファイル形式
  • ビットマップファイル( .bmp)
  • JPEGファイル( .jpg)
  • TIFFファイル( .tif)
    圧縮なし、Packbits、JPEG、JPEG(TTN2)、G4をサポート(マルチページTIFF対応)
  • PDF文書( .pdf)
    PDF文書に変換する場合、たて横のピクセル数は、65,535×65,535ピクセルまでです。また、ページ数は1,999ページまでです。
DocuWorks文書から変換できるイメージファイルサイズ
  • 変換中に一時的に作成されるビットマップのサイズが、1 GBまでです。

DocuWorksデータ

DocuWorks文書の容量制限
  • 1.9 GBを超えるDocuWorksファイルは保存できません。
  • 最大ページ数は10,000ページ以下での使用を推奨します。
新規作成できるDocuWorks文書の用紙サイズ
  • 定形
    (A4 / A3 / A2 / A1 / A0 / 2A0(長尺) / A5 / B4 / B5 / レター / リーガル / はがき)
  • 非定形
    (30 mm×30 mm~2,400 mm×2,400 mm)
DocuWorks関連ファイル
  • 文書( .xdw)
  • バインダー( .xbd)
  • 入れ物( .xct)
  • アノテーションツールファイル( .ann)
  • 印鑑ケースデータファイル( .xsc)
添付できるオリジナルデータ
50 MB以下のアプリケーションデータ
DocuWorks入れ物に格納できるファイルのサイズ
最大1 GB
貼り付けられるアノテーションの数
文書に貼り付けられているアノテーションが1,000個を超えると、OSのGDIリソースの限界値を超え、動作が不安定になる可能性があります。
対象となるバージョン DocuWorks Ver.4.0以降のすべてのDocuWorksファイル

操作ログ

ログファイルが作成される場所
ログファイルは、Deskフォルダ配下の[Log]フォルダに作成されます。
ログが記録されるアプリケーション
ログファイルには、次のアプリケーションの操作が記録されます。
  • Desk
  • Viewer
  • Viewer Control
  • DocuWorks Printer
ログが記録されるタイミング
ログは、上記アプリケーションを終了したときに記録されます。
ログファイル名
作成されるログファイルの名前は、「DocuWorks-YYYYMM.log」です。
例:「DocuWorks-202104.log」
ログの記録
ログは同じ西暦と月の場合、同じログファイルに追記されます。
例えば、2021年4月1日~2021年4月30日のログは、「DocuWorks-202104.log」に記録されます。
月が変わると、新しいログファイルが作成されます。
ログファイルの文字コード
ログファイルの文字コードはUTF-8です。
ログの内容
1回のイベントにつき、1行の情報がログに記録されます。
ログに記載される情報は次のようになります。
年月日 時間,0071-ID-DOCUWORKS,各操作で表示されるメッセージ,ユーザー名,プロセスID
例:2017-11-20 12:00:00.000+9:00,0071-001327-DOCUWORKS,"0",Administrator,11111

その他

対応スキャナー
TWAIN32に準拠したスキャナー
対応プリンター
Windowsで動作するプリンター
情報
  • DocuWorksの注意・制限事項
    『リリースノート』
  • DocuWorksをインストールするときに
    「セットアップガイド」
  • エラーが表示されたら
    「エラーメッセージ」
  • よくある質問
    「よくある質問」
  • 製品の最新情報
    富士フイルムビジネスイノベーションのホームページ
    https://www.fujifilm.com/fb/product/software/docuworks/