署名したときの文書を復元する
署名すると、その時点の内容が文書に保存されます。署名した文書を編集すると、署名した時点の内容を保存したまま、表示内容が変更されます。文書を開くと最新版の内容が表示されますが、それぞれ署名した時点の内容も、文書の内部にすべて保存されています。そのため、署名したときの文書を復元できます。
ここでは、電子証明書で署名した時の文書を復元する方法を説明します。復元された文書は、元の文書とは別の文書として作成されます。バインダーの場合は、バインダー単位で復元されます。
署名のポップアップメニューで復元する方法
Viewerの文書表示形式、文書分割表示形式、および一覧-文書表示形式(文書表示側のビュー)で操作します。
手順
1.
ページに付けられた署名をマウスの右ボタンでクリックして、ポップアップメニューの[署名直前の文書を復元] / [署名直後の文書を復元]を選択します。
[署名直前のファイルを復元] / [署名直後のファイルを復元]ダイアログボックスが表示されます。
2.
保存する場所とファイル名を指定して、[保存]をクリックします。
選択した証明書で署名する直前 / 署名した直後の状態が復元されます。
インフォビューから復元する方法
Viewerのインフォビューで、[署名一覧]タブを表示して操作します。
手順
1.
Viewerの、インフォビューの[署名一覧]タブを選択します。
署名の一覧が表示されます。
2.
一覧の署名を1つ、右ボタンでクリックして、ポップアップメニューの[署名直前の文書を復元] / [署名直後の文書を復元]を選択します。
[名前を付けて保存]ダイアログボックスが表示されます。
3.
保存する場所とファイル名を指定して、[OK]をクリックします。
選択した証明書で署名する直前 / 署名した直後の状態が復元されます。