公開鍵・秘密鍵の管理

公開鍵は、証明書に含まれています。証明書は公開鍵情報なので公開できます。公開鍵を他のユーザーに配布するには、電子メールで署名メールを送る方法、証明書をファイルにエクスポートして配布する方法、およびディレクトリーサーバーを使用する方法などがあります。
証明書をファイルにエクスポートする場合、本人の場合には秘密鍵付きでエクスポートすることもできますが、その場合は秘密鍵も同時に持つファイルとなるため、取り扱いに注意が必要です。
秘密鍵は、本人だけが持つ機密情報なので、本人の責任で安全に管理します。秘密鍵は失うと再生できないため、本人はバックアップをとり、安全な場所に保管しておくことをお勧めします。秘密鍵を失った場合、対応する証明書でセキュリティーを設定したDocuWorks文書を開いたり、セキュリティーを解除したりできません。