[デジタルカメラのイメージ補正]ダイアログボックス
デジタルカメラの画像から作成した文書の補正方法を設定します。
[デジタルカメラのイメージ補正]プラグインをツールバーやお仕事バーに追加するとき、プラグインボタンのプロパティを表示したとき、または文書を選択して、[デジタルカメラのイメージ補正]プラグインを実行すると表示されます。
[色調補正]
画像の明暗やコントラスト、鮮やかさなどの偏りを自動的に補正します。画像の対象は自動的に解析されますが、3つの被写体から自分で選択することもできます。
初期値は[標準]です。
- [しない]
補正しません。
- [標準]
画像の対象を自動的に解析して、補正します。
- [人物]
人物を中心にした画像に対して補正します。
- [風景]
風景を中心にした画像に対して補正します。
- [文字]
パネルなど、文字を中心にした画像の場合に、文字がより鮮明に表示されるように補正します。
[輪郭強調]
ぼやけたような画像に対して、輪郭を強調して鮮明感を高める処理をします。輪郭を強調する度合いを選択できます。
初期値は[標準]です。
[デジタルカメラのイメージ補正時に、設定ダイアログボックスを表示しない]
DocuWorks文書を選択して、[プラグイン]メニューの[デジタルカメラのイメージ補正]を選択したときに、このダイアログボックスを表示しないで、自動的に補正処理を始めます。
初期値はチェックマークが付いていません。
補足
このチェックボックスは、デジタルカメラのイメージ補正プラグインを追加、またはプロパティの設定をするときに表示されます。
[OK]
設定した内容を保存して、ダイアログボックスを閉じます。
補足
このボタンは、デジタルカメラのイメージ補正プラグインを追加、またはプロパティの設定をするときに表示されます。
[実行]
補正処理が始まり、処理状況を表す[イメージを補正中]ダイアログボックスが表示されます。処理を中止する場合は、[中止]をクリックします。処理が終了すると、[イメージを補正中]ダイアログボックスが閉じ、画像が補正されたDocuWorks文書が作成されます。作成されたファイルの名前は、元のファイル名の後ろに「_補正」を付けたものになります。
補足
- このボタンは、DocuWorks文書を選択してから、デジタルカメラのイメージ補正プラグインを選択したときに表示されます。
- 読み取り専用のフォルダーで[実行]をクリックした場合、画像を補正したファイルは、そのフォルダーには格納されません。それ以降で最初に開いた編集可能なフォルダーに格納されます。