[外部コマンドの設定]ダイアログボックス
外部コマンドの設定をします。
[外部コマンドの起動]プラグインを追加するときに表示されるダイアログボックスです。外部コマンドの起動プラグインを実行すると、このダイアログボックスで指定した外部コマンドが実行されます。
[実行モジュールのパス]
外部コマンドとして実行するファイルをフルパス名で指定します。ドライブ名からフルパスで入力するか、または、[参照]を使って指定します。
外部コマンドのパスのあとに続けて、コマンドラインオプションを記入できます。
[参照]
実行ファイルを指定するための[ファイルを開く]ダイアログボックスが表示されます。
[作業ディレクトリー]
実行ファイルの作業ディレクトリーのフルパスを指定します。
[並列実行する]
チェックマークを付けると、DocuWorksの作業を停止することなく外部コマンドを実行できます。チェックマークを付けないと、外部コマンドの実行が終了するまでDocuWorksは操作できません。
[文書引数の設定]
[選択文書を受け渡す]
チェックマークを付けると、選択したファイル、またはフォルダーのパスを外部コマンドに渡します。チェックマークを付けないと、ファイル、またはフォルダーを渡しません。
[ファイル名を"で囲んで渡す]
チェックマークを付けると、DocuWorks文書を外部コマンドに渡すときに、ファイル名を半角のダブルクォーテーション「"」で囲みます。チェックマークを付けないと、ファイル名をダブルクォーテーションで囲みません。
[MS-DOSファイル名で渡す]
MS-DOSファイルシステムのファイル名形式(AAAAAAAA.BBB:先頭英数8文字、拡張子3文字)で選択文書を外部コマンドに渡します。チェックマークを付けないと、そのままのファイル名で外部コマンドに渡します。
選択肢
[文書の選択数に関係なく実行] / [1つの文書が選択されているとき実行] / [1つ以上の文書が選択されているとき実行]
- [文書の選択数に関係なく実行]
ファイルの選択/非選択に関係なく、外部コマンドを実行します。
- [1つの文書が選択されているとき実行]
ファイルが1つ選択されている場合にだけ、外部コマンドを実行します。
- [1つ以上の文書が選択されているとき実行]
ファイルが1つ以上選択されている場合にだけ、外部コマンドを実行します。
補足
- [外部コマンドの設定]ダイアログボックスで[並列実行する]にチェックマークを付けると、外部コマンド起動時に選択されていたファイルは、その外部コマンドが実行されている間、Desk側でも操作ができます。ただし、同時に[文書引数の設定]の[選択文書を受け渡す]にチェックマークを付けている場合は、外部コマンドが実行されている間はDesk側で操作しないことをお勧めします。
- 設定した外部コマンドが対象としている場合は、DocuWorks文書やバインダーのほかに、ほかの形式のファイルやショートカット、フォルダーなどを選択して実行できます。
- [外部コマンドの設定]ダイアログボックスの[並列実行する]をクリックすると、外部コマンド実行中にDeskを操作できます。
- コマンドラインオプションを指定している場合は、次の値に置き換えて、コマンドの引数として渡します。
- %F ファイル名
- %P 表示ページ
- %D Deskで現在開いているフォルダーに対応するディレクトリーパス名
- Deskの表示形式がリスト表示の場合で、表示ページの%Pを指定しているときは、[ページの選択]ダイアログボックスが表示されるので、外部コマンドに渡すページを指定します。また、DocuWorks文書およびバインダー以外のファイルを選択した場合は、%Pを指定しても無効になります。