[イメージ変換出力]ダイアログボックス

Deskのイメージ変換出力プラグインを実行するとき、またはViewerの[ファイル]メニューから[イメージ変換出力]を選択したときに表示されるダイアログボックスです。
文書、またはバインダーから作成するイメージファイルの設定をします。

[変換形式]

変換するイメージファイル形式を選択します。
初期値は、[ビットマップファイル]です。
補足

[保存先]

保存先を選択します。
初期値は、[フォルダの指定]が指定されています。
補足
[選択されたDocuWorksファイル/PDFファイルと同じ]は、Deskのイメージ変換プラグインを実行したときだけ、選択できます。

[指定ページ]

変換するページを指定します。イメージファイルの場合は、ページごとに1つのファイルとして作成されます。
初期値は、[すべて]が指定されています。TIFFファイルの場合、[TIFF詳細設定]ダイアログボックスで[1ファイルにマルチページをおさめる]にチェックマークを付けているときは、1つのファイルとして作成されます。PDFファイルの場合は、必ず1つのファイルとして作成されます。

[解像度]

変換する解像度を選択するか、または75~600 dpiの範囲の整数値を入力します。解像度の初期値は、前回使用時に設定した値です。
インストール時の初期値は、[200dpi]です。

[色]

イメージファイルに変換するときの色を設定します。
初期値は、[カラー]です。
各変換形式と色の詳細の対応は、次の表のとおりです。

[画質を優先してカラーイメージをモノクロに変換する]

カラーイメージが画質優先でモノクロ画像に変換されます。[色]で[白黒]が選択されている場合だけ選択可能になります。ただし、変換形式がJPEG、またはTIFF(圧縮形式はJPEG)の場合は、無効になります。

[OK]

設定した内容でイメージに変換します。
変換の実行中、残り処理時間の目安を示すダイアログボックスが表示されます。このダイアログボックスの[キャンセル]をクリックすると、処理を中止できます。
ただし、変換の段階によって、中止までに時間がかかることがあります。
残り処理時間は目安であり、正確な時間ではありません。

[詳細設定]

変換形式で、JPEGファイル、TIFFファイル、PDFファイルを設定した場合、圧縮形式について詳細を設定できます。
このボタンをクリックすると、[TIFF詳細設定]ダイアログボックス、または[JPEG詳細設定]ダイアログボックス、または[PDF詳細設定]ダイアログボックスが表示されます。

補足
イメージ変換中に作成される中間ファイルが250 MB以上になる場合は変換しません。
マルチページTIFFを作成するときに、各ページの中間ファイルの合計が250 MBを超える場合、確認のメッセージが表示されます。処理を続けると、メモリーやディスクの状態によって中止されることがあります。この結果、作成途中のページはすべて破棄されます。