ページの加工プラグインについて
ページの加工プラグインでは、すでにある文書およびバインダーのページを加工して、新しく文書およびバインダーを作成します。
ページの加工プラグインでできること
各ページに対して、次の加工ができます。
カラーイメージをさらに圧縮する
イメージの解像度を低くする
サムネール表示のための情報を追加、削除する
アノテーションをすべて削除する
オリジナルデータをすべて削除する
内部的に不要なデータを削除する(最適化)
イメージページに対して、次の加工ができます。
グレーに近いカラーイメージをグレースケールにする
傾きを自動補正する
画質を補正する
白黒イメージのノイズを除去する
カラーのイメージページの圧縮方式を変更する
アプリケーションページに対して、次の加工ができます。
イメージページに変換する
補足
サムネール表示のための情報を削除すると、ファイルサイズを減らせます。メールで送信する、Webページに載せるなど、少しでもサイズを小さくしたい場合に削除します。また、Deskで操作する場合は、サムネール情報がないと処理速度が遅くなるので、追加します。サムネール情報を削除したDocuWorksファイルを、Deskでサムネール表示したあと保存したり、Viewerで一覧表示したあと保存したりすると、自動的にサムネール情報が追加されます。
何も項目を指定しないで実行すると、不要なデータを含まない文書およびバインダーを作成します。ただし、署名文書のサイズは減りません。
イメージのページに変換するときに、加工前の本文テキストをOCR(文字認識結果)テキストとして引き継げます。このとき、加工前の本文テキストにUnicodeが含まれていると、加工後の文書はVer.7文書になります。
ノイズの除去、傾き補正はViewerでもできます。
[標準プラグイン]の[ファイルの最適化]について
[ファイルの最適化]は何も加工項目は指定されていないので、実行するとファイルを最適化した新しい文書が作成されます。