DocuWorks入れ物について
DocuWorks入れ物は、DocuWorks文書やDocuWorksバインダー、そのほかの任意のファイルを格納できる、封筒やクリアフォルダーのように使えるファイルです。
DocuWorks入れ物は、拡張子が「xct」のファイルです。DocuWorks 8以降でだけ操作ができます。
DocuWorks入れ物の特徴
- 任意のファイルを内容物として保持し、それらを外部に取り出すことができます。内部に保持できるファイルのサイズは、最大1 GBです。
- 複数のDocuWorksバインダーを入れることができます。
- ほかのDocuWorks入れ物を入れることができます。
- DocuWorks入れ物の表面に、アノテーションを貼ることができます。
- DocuWorks入れ物の外見には、封筒またはクリアフォルダーを選択できます。ワークスペース部でのサムネールも、封筒またはクリアフォルダーになります。
- DocuWorks入れ物にクリアフォルダーを選択すると、先頭の内容物がDocuWorks文書、DocuWorksバインダー、またはDocuWorks入れ物の場合は、外観が透けて表示されます。
- DocuWorks文書とDocuWorksバインダーと同様に、セキュリティー機能と署名機能を使用できます。
- DocuWorks文書およびDocuWorksバインダーとは異なり、DocuWorks入れ物自体の印刷はできません。
DocuWorks入れ物をプレビューした場合や、Viewer Controlで表示した場合、1ページ目だけが表示されます。
注記
メモリーまたはディスクの容量が不足する場合や、OSの制限などにより、1 GBよりも小さいサイズのファイルでも、DocuWorks入れ物での挿入、編集、または取り出しに失敗する場合があります。