DocuWorksトレイ Working Folder連携の運用上の注意事項
ここでは、Working Folder連携機能に関する注意事項を説明しています。
必ず、「DocuWorksトレイの運用上の注意事項」も合わせて参照してください。
必ず、「DocuWorksトレイの運用上の注意事項」も合わせて参照してください。
- Working Folderにはインターネットを通じて接続されるため、パフォーマンスはご利用の環境によって異なります。
- Working Folder連携トレイから文書を取り出すと、元の文書はWorking Folderのごみ箱に入れられます。
そのため、Working Folder連携トレイを使用した文書の受け渡しを繰り返すと、Working Folderのごみ箱に文書が増えていってしまいます。
定期的にWorking Folderにブラウザーを使ってログインし、ごみ箱を空にしてください。 - Working Folderへのログイン情報は、DocuWorks 連携フォルダ for Working Folder、DocuWorks トレイ、およびWorking Folder暗号化文書管理ツールで共有されます。このため、DocuWorks トレイを終了しても、ログイン状態が保持される場合があります。
また、これらをすべて終了すると、再度ログインが必要になる場合があります。ログインが必要な場合、トレイガジェットにエラーアイコンが表示されます。 - Working Folder連携トレイを複合機の連携の移動先に設定した場合、ログインする前に複合機からトレイへ文書の格納が行われようとすると、エラーが発生します。
これを避けるためには、[Working Folderの設定]ダイアログボックスで、[起動時にWorking Folderにログインする]にチェックマークを付けてください。 - ログファイルは自動で削除されることはありません。不要になったら手動で削除してください。
- Working Foler連携トレイから文書を移動で取り出す場合、処理が開始されるとその文書はロックされ、他のユーザーは移動で取り出すことができなくなります。
ただし、ほかのPCから同じユーザーIDでログインしている場合は、処理中でも文書を移動で取り出せてしまいます。誤操作を防ぐため、同じユーザーIDで、複数のPCから同時に文書を移動で取り出すことは避けてください。 - お使いのWindows環境で、コンピュータ名に全角文字が含まれていると、Working Folderとの通信に失敗することがあります。もし全角文字が含まれていた場合は、半角の英数字およびハイフン(-)だけの名前に変更してください。(19189)
- Working Folder連携トレイから文書をチェックアウトで開いた場合、その文書がロックされ他のユーザーがその文書を開いたり、移動して取り出したりすることができなくなります。
ただし、ほかのPCから同じユーザーIDでログインしている場合、開いている文書を移動して取り出せてしまいます。
誤操作を防ぐため、同じユーザーIDで、複数のPCから同時に文書を操作することは避けてください。 - トレイの保存場所の種類をWorking Folderに設定し、DocuWorks トレイ 文書追跡サービスの所在情報を記録する設定を行うと、Working Folder連携トレイ間で文書を直接移動させても、一度、文書をダウンロードしてからアップロードするようになります。
そのため、移動前の文書の操作履歴は取得できなくなります。
Working Folderでの文書の操作履歴を保持したい場合は、所在情報を記録する設定は行わないでください。 - Working Folder連携トレイで、エビデンス管理ドロワーにアクセスできるようになりました。
エビデンス管理ドロワーは、エビデンス管理オプションを契約しているときに使用できます。
エビデンス管理オプションは、日本国内で提供します。 - Working Folder連携トレイの保存先にエビデンス管理ドロワーにあるフォルダーを選択している場合、次の制限があります。
- エビデンス管理ドロワーの運用状態にかかわらず、文書の取り出し、ほかのドロワーへの移動ができません。
補足同じエビデンス管理ドロワー内の、フォルダー間の文書の移動は可能です。 - エビデンス管理ドロワーが運用終了している場合、次の操作はできません。
[新規トレイの作成]ウィザードでのフォルダーの新規作成、文書のチェックイン、文章の登録
- エビデンス管理ドロワーの運用状態にかかわらず、文書の取り出し、ほかのドロワーへの移動ができません。