[環境設定]ダイアログボックス(文書情報エントリープラグイン)

文書情報エントリー(属性の編集)プラグインの設定をします。

[基本]タブ

[入力者情報]

操作画面の[入力者情報]の[ユーザー名]や、DocuWorks 文書情報エントリーのログファイルに表示される入力者情報を設定します。
[次のユーザー名を使用する]を選択した場合は、任意のユーザー名を入力します。
[入力者情報をファイルに保存する]にチェックマークを付けると、[入力者情報]で設定したユーザー名が属性名としてファイルに付与されます。

[画像情報を表示する]

[画像情報を表示する]のチェックマークを外すと、操作画面の画像情報が非表示になります。

[ボタン毎の設定]

DocuWorks 文書情報エントリー2.0以降で作成した[文書情報エントリー(属性の編集)]プラグインボタンにだけ設定できます。

[属性登録時の文書のプレビュー確認]

プラグイン実行時に、操作画面を表示するかどうかを設定します。
[しない]を選択すると、操作画面が表示されません。環境設定に従って、属性の付与と文書の登録が自動で実行されます。
補足
[しない]を選択した場合は、初期値を設定していない属性は文書に付与されません。属性を付与するためには、[{文書種類}の編集]ダイアログボックスで、属性の値を設定してください。

[文書種類の初期値]

[文書種類]を選択します。

[同じ属性が文書に登録されている場合に上書きする]

チェックを入れると、文書に登録されている属性と環境設定の属性が同じ場合、環境設定で設定した属性値に上書きされます。

[登録先の設定]

操作画面の[登録]をクリックしたときに振り分けられるファイルの登録先を2カ所設定できます。
1カ所目を[登録先1]に、2カ所目を[登録先2]に設定します。[登録先1]と[登録先2]で同じ場所は登録できません。
[登録先1]の初期値は[フォルダに登録]です。[登録先2]の初期値は[登録しない]です。
プルダウンメニューから選択する項目は次のとおりです。
  • [フォルダに登録]
    文書の登録先とする最上位の階層のフォルダーを設定します。
  • [トレイに登録]
    ドロップダウンリストから、登録先とするDocuWorks トレイを選択します。
補足
[トレイに登録]を選択した場合は、登録先にフォルダーを作成してファイルを保存したり、登録時にCSVを出力したりできません。
  • [Working Folderに登録]
    [参照]をクリックすると、[ログイン]ダイアログボックスが表示されます。Working Folderにログインして、登録先とするWorking Folderのフォルダーを設定します。
    Working Folderを契約している場合に使用できます。

[ログアウト]

文書情報エントリーだけ、Working Folderからログアウトします。 トレイや連携フォルダ for Working Folderは、Working Folderと接続し続けます。Working Folderにログインしている状態の場合に有効となります。

[ログイン情報のクリア]

ログイン情報をクリアして、Working Folderからログアウトします。Working Folderにログインしている状態の場合に有効となります。
補足
[ログイン]画面で[次回から自動的にログインする]にチェックマークを付けた場合、Working Folderへのログイン状態が保持されるため、次に[参照]ボタンをクリックしたときにログイン画面が表示されません。ログインするユーザーを切り替えたい場合などに、[ログイン情報のクリア]を実行します。

[詳細設定]タブ

[一覧]

設定されている文書種類が表示されます。

[新規作成]

文書種類を新規作成します。
クリックすると[文書種類の指定]ダイアログボックスが表示されます。

[名前の変更]

[一覧]で選択した文書種類の名前を変更します。

[プロパティ]

[一覧]で選択した文書種類のプロパティを変更します。

[削除]

[一覧]で選択した文書種類を削除します。

[文書種類の一覧操作]

文書種類の一覧の設定を、インポートしたりエクスポートしたりできます。

[ログファイルの設定]

ログファイル出力先のフォルダーを設定します。

[表示設定を有効にする]

チェックマークを付けると、操作画面の属性情報の入力欄右に文書表示の位置、表示倍率、ページ数を保存するためのボタンが表示されます。

[OCR(文字認識)]

操作画面で部分イメージコピー機能を使用する場合の文字認識を設定します。
[設定]をクリックすると、[OCR(文字認識)設定]ダイアログボックスが表示されます。ノイズ除去、強度、カラーイメージに対する処理を設定します。
[OCR(文字認識)設定]ダイアログボックスで[OCRの詳細設定]をクリックすると、[OCRの詳細設定]ダイアログボックスが表示されます。認識モード、認識言語、空白文字の挿入、半角出力、原稿レイアウト、傾き補正を設定します。

[文書をバックアップする]

チェックマークを付けると、バックアップフォルダーを設定します。初期値は、チェックマークが付いています。