ご近所Deskについて
ご近所Deskとは、同じサブネットワークに接続しているPCの間で、Deskのワークスペース部を簡単に共有するための機能です。
ご近所Deskの特徴
ご近所Deskは、少人数のユーザーがDeskを使いながら、小規模な文書共有を手軽に始めることができる機能です。ご近所Deskには次のような特徴があります。
- ファイルサーバーなどを使用しないで、動作中のDeskとDeskが直接に通信します。
Deskのバックグラウンド処理でファイル情報のやり取りをするので、ファイル状態の更新やファイルデータの送信には、ファイルサーバーを利用したリンクフォルダなどと比べて時間がかかります。 - ファイルのデータを他のPCと送受信する操作は、1つずつのファイルに対してだけ実行できます。ファイルを1つずつ続けて送受信する場合などで、複数の送受信が同時に実行される場合は、5個程度のファイル数が上限です。
- Deskを起動している間に限り、文書情報などの共有ができます。
- アクセス権の管理や、ファイル状態の高速な更新/転送、定常的なファイルの共有などが必要な場合は、リンクフォルダ機能の利用や、文書管理システムとの連携が適しています。
ご近所Deskの道具
ご近所Deskでは、「自分の机」、「ご近所の机」、「持ち寄りテーブル」という道具を使い、ワークスペース部を共有します。
自分の机
ほかのユーザーに公開する机(ワークスペース部)です。
ご近所の机
同じサブネットワーク上で、公開されている机(ワークスペース部)です。
持ち寄りテーブル
同じサブネットワーク上で、複数のユーザーから参照されるテーブル(ワークスペース部)です。